私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望

 

感想

どうしてこんなにダッサイ邦題なんでしょう?

原題は『IN A WORLD…』

『マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』(これもダサい邦題ですね…)にも出演していた、若手女優レイク・ベルが、監督・脚本・主演を務めている意欲作で、第29回サンダンス映画祭で脚本賞を受賞しています。

個人的には、女性主人公のお仕事モノとして、とっても面白くて、興味深かったです。

ハリウッド映画の予告編で、たまに耳にする、”In a world…”というフレーズにまつわるお話。

アメリカのナレーターは、男性が圧倒的に多いんですって。

たしかに、言われてみれば、あちらの映画予告編って、男性の低くて渋い声で、”In a world…”と意味深に切り出すイメージがありませんか?

この映画では、そんな男社会の伝統があるナレーター職に、女性が挑戦する姿が描かれています。

訛りの聞き分けが得意な主人公を通して、いろんな英語が登場するのも面白かったです。

フランス人が話す英語、日本人が話す英語、などなど、それぞれ全部、独特の特徴があるんですね。

通訳など、言葉を扱う職業の人にとっても、面白い映画かもしれません。

低くて落ち着いた声の女性のほうが魅力的に見られる…という点も、日本との文化の違いを知れて、興味深かったです。

ナレーター業、アナウンサー業、声優志望、特に、洋画の吹替を志望する若い人、若い女性にとっては、一見の価値ありではないか…と思います。感想