超高速!参勤交代

 

感想

正直この映画はかなり期待していました。

堅苦しいイメージの参勤交代に「超高速!」が付いただけでも面白そうなのに、配役を見たら豪華な顔ぶれで見る前から「絶対面白い映画だ!」と確信しました。

結果は期待以上でした。

 

「お金がない」「時間がない」「人がいない」でも江戸に行かなきゃ藩が取りつぶされる。

これさえ分かっていれば歴史に詳しくなくても誰でも楽しむことができる映画です。

参勤交代に縛りをつける発想力、奇想天外な作戦の数々は抱腹絶倒間違いなしです。

今までありそうでなかった秀逸なストーリーで歴史エンターテイメントの名作です。

 

主演の佐々木蔵之介さんと陣内孝則さんの対立ももちろん見どころですが、寺脇康文さんや六角精児さん、西村雅彦さんなど実力のある俳優さん達が脇を固めているのも注目です。

「えっ、この人こんな事までするの!」といい意味で驚かされます。

他にも劇中立ち回りもあるのですが、柄本時生さんの俊敏さには驚かされました。

また、上地雄介さんの演技は初めて拝見しましたが、クイズ番組などで知っていたおバカな印象とは全く違ってとても上手な俳優さんなのだなと驚きました。

 

二時間弱の上映時間の中にも一人一人見せ場があり、出演者も実力のある役者さんばかりなので上映中も中だるみすることなくメリハリのある映画で見始めるとあっという間に終わってしまいました。

2016年には続編の「超高速!参勤交代リターンズ」も劇場公開され、参勤交代の「行き」と「帰り」を描いた作品になっているので二つ合わせて是非見ていただきたい作品です。感想