手紙は憶えている

 

感想

老人ホームで暮らす90歳のゼヴが、同じホームにいる友人のマックスに頼まれてあるミッションを成し遂げる旅に出ます。

2人は昔アウシュビッツ捕虜収容所にいた仲間で、ゼヴはマックスに収容所の監視役だった人物を殺してくれと頼みます。

同じ苦しみを味わったゼヴはマックスの頼みを了承しその監視役を探しに行く旅に出かけました。

ゼヴは認知症を患っているので、一度寝てしまうと前の日の記憶がなくなってしまいます。

なので、マックスは旅に出る前に手紙を渡しました。そこにはゼヴがやることが箇条書きに書かれていました。

ゼヴは起きたら必ず手紙を見るように印をつけました。

手紙に書いてある名前と住所を頼りに憎き監視役の元へと向かっていきます。

大体のあらすじはこんな感じです。

最後のどんでん返しがとにかく驚きました。

こんなナチス映画の描き方もあるんだな、と感服しました。

ゼヴ役のクリストファー・プラマーの演技がほんとに素晴らしくて、本当に認知症のおじいさんなんじゃないかと思えるほどでした。

頼りない足取りで監視役を探しに行く姿は泣けてきます。

いくら友達の頼みだからって90歳の認知症のおじいさんがひとりで遠出をするなんて、自分が家族だったら気がきじゃありません。

携帯も持ってないし、心配で夜も眠れないと思います。

とにかくおじいさん頑張れ、頑張って早く見つけてくれ、って心の中で応援しながら映画を観ました。

ラスト見終わった後は、やばい映画見たな、っていう感覚でした。二回見たくなる映画です。

かなりの良作です。感想