クローズEXPLODE

以前の滝谷源治、芹沢多摩雄の代のクローズは原作の漫画の世界観をしっかり出している感じがしました。

クローズエクスプロードは、滝谷源治と芹沢多摩雄が卒業した後の話、ということで時代背景が現代に近づいたように感じました。

生徒の制服や髪型、雰囲気などが一昔前の不良よりも今時の不良という感じでした。

特に、主演の東出昌大さんは爽やかな好青年という雰囲気が消えていませんでした。

でもそれが逆に良かったのかも。ぱ

っと見は無理して不良ぶってるけど本当は優しいんでしょ?と思ったら、意外と喧嘩はめちゃくちゃ強い!

そのギャップが良いのかもしれません。

他にも、柳楽優弥の存在感も流石でした。

彼は多くを喋らずとも雰囲気で覇気を感じますし、なんかヤバそうというオーラがすごく出ていました。

更に、早乙女太一も意外とハマリ役でした。

鈴蘭のてっぺんを巡って争うというストーリーはクローズらしい所ですが、クローズゼロ、ゼロ2とは全然違う作品と思って見た方がいいかもしれません。

荒れた学校でやさぐれた不良高校生達がただ喧嘩してるだけの映画では無く、彼等の今迄の人生の経緯だったり、家族との関係性だったりを丁寧に描いているので人間臭さが感じ取れる作品です。

メインの高校生以外に、クローズゼロでも出てきた片桐拳がエクスプロードでも登場します。

片桐の人間性もまた、なんとも言えない良い味を出しています。

彼には幸せになってほしいなと思わずにはいられませんでした。