ピッチ・パーフェクト2

この作品は、アメリカのティーンエイジャー向けドラマ映画らしい「下ネタ」トークが次々に繰り出される映画ではありますが、それを上回る興奮とあたたかい感動が待っている、とてもおすすめのアカペラミュージカル作品です。

前作の「ピッチ・パーフェクト」では、アメリカで当時大流行していたポップスを、同じく天才アーティストの出現で流行していたアカペラでカバーするというコンセプトが大ヒットしましたが、今回は「オリジナル曲」をめぐるさまざまな思いが、作品を貫くひとつの大きなテーマになっています。

「オリジナル曲で場を盛り上げる」というのは、バンドで活動したことがある人ならほとんどがぶち当たったことのある課題です。

オリジナル曲を演奏することに反対するメンバーも、当然出てきます。

アカペラサークルの女の子たちがどのように音楽と向き合い、そして進んでいくのかという青春作品らしいテーマでありながら、それをクサく感じさせない音楽と脚本はさすがです。